(計算レベル: B3LYP/ma-def2-svp)
クロロメタン(CH3Cl)と臭化物イオン(Br-)のSN2置換反応を題材に、反応座標のスキャン計算(Relaxed Scan)を行い、エネルギー障壁を見積もります。さらに、その構造を初期値として遷移状態(TS)計算と振動解析を行い、虚振動を確認します。
TS Optimization + Frequency に変更します。
活性化エネルギーの算出:
正味の活性化エネルギーを求めるには、エネルギーの比較が必要です。(参考: 1 Hartree ≈ 627.5 kcal/mol)
- Ereactants: 孤立したクロロメタン(CH3Cl)と臭化物イオン(Br-)のエネルギーの和。
- ETS: Step 4で得られた遷移状態のエネルギー。
- 活性化エネルギー (Ea):
Ea = ETS - Ereactants
(注: 真空中での計算のため、プロファイルはダブルウェル型となります。また、遷移状態は反応物よりも安定である可能性があります。)